ゴルフおじさんです。
ゴルフを始めてしばらく経つと、
こんな言葉を聞いたり見たりしませんか?
【左側にカベを作りなさい|д゚)】
(※右打ちの場合)
会社の上司と一緒に打ちっぱなしに行くと
『もう少し左側に壁を意識したまえ(´・_・`)』
って言われ、
ゴルフ雑誌を開けば
『左側にカベを作ってナイスショット!( ゚Д゚)』
って書いてあるのを見る。
このように、左の壁パラダイスに陥ったことはないですか?
僕は物理学者ではないので、専門的な用語とかは分からんですが、
なぜ左の壁が必要なのかを、物理的になるべく簡単に説明できるように頑張りますね。
ではでは、どうぞ(-ω-)/
左に壁を作れと言われている理由
そもそもなぜ左に壁を作るのか?
その理由は
①【体が左に突っ込んでいかないようにする】
②【クラブヘッドを走らせる】
大きく分けると、この2つだと思います。
この2つの共通点は、スライスの改善にもなりますね。
体が左に突っ込んでスエーしてしまうと、
スイング中にクラブフェースは開いてしまい、クラブヘッドも走らないので
ボールに力が伝わりづらくなり、弱々しいスライスになります。
逆に、クラブヘッドを上手く走らすことができれば、
ボールをつかまえることができ、力強いフックボールを打てます。
【関連記事】ローテーションを覚えてスライスを直す
左に壁を作るとエネルギーが生まれる
実はゴルフおじさん、
クレーンの資格と、玉掛の資格を持ってるんです。
だから何?(;´・ω・)
って感じだと思いますが、
このクレーンと玉掛を例に説明しますので、もう少しお付き合いくださいね。
▲クレーンっていっても、工場内にあるこうゆうやつです。
移動式の天井クレーンです。
▲これに重い荷物を引っかけ、釣り上げてリモコンで移動させるんです。
荷物を引っ掛けるだけでも実は資格がいるんですよ。
それが玉掛の資格です。
あ、少し話がそれました( ̄ー ̄)
戻します。
▲さて、このようにクレーンに荷物を引っかけます。
で、右にリモコンでしばらく移動させてキュッと止めます。
どうなると思います?
荷物は右側に大きく振られます。
ゴルフで例えると、クラブヘッドが走った状態です。
逆に、右にリモコンでしばらく移動させて、止める瞬間に右に少し移動させて止めると
荷物の振れは小さくなります。
ゴルフで例えると、左にスエーしてクラブヘッドが走ってない状態です。
もう少しわかりやすく、5円玉と50円玉を使って動画で説明しますね。
↓↓↓まずは、こちらをご覧ください(・ω・)ノ
ご覧になっていただけましたか?
このような動きを物理学的に言うと、
力の慣性って言い方をします。
例えば、電車に乗っていて急ブレーキがかかると、
体は進行方向に持ってかれます。
これらを踏まえて、最後に簡単に説明しますね。
ズバリ、
【左に突っ込んでスエーするとクラブヘッドは走らない】
【ブレーキをかければクラブヘッドは走る】
です( ̄ー ̄)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
左の壁とは、力を効率的にボールへ伝えるために生まれた言葉かもしれませんね(´・ω・`)
あくまでもゴルフおじさんの持論ではありますが、
スライスなどに悩んでいる方の、何かヒントになれば嬉しいです(^-^)
ではでは、最後までお付き合いありがとうございました‼