【トップの位置はここでいいのか?】
【テークバックの上げ方はこれでいいのか?】
『トップの位置が毎回決まれば…。(´-ω-`)』
『テークバックが毎回同じように上げられれば…。(´-ω-`)』
このような、しっくりこない症候群に悩まされてないですか?
どちらかというと、僕もこれに悩んでしまうタイプです。
毎回同じフォームで打ちたいのに、それがなかなか定まらない。
正直言ってここを悩み過ぎると、ゴルフ本来の目的である
ボールを狙ったところに飛ばすってことに、まったく集中できません。
では、フォームを一定にするためにはどうすればいいのか?
反復練習を繰り返して、身体に覚えこませれば解消できそうなんですけどね。
そう簡単にいかないのは、もうお気づきだと思います(´・ω・)
今回は、フォームを一定にさせる方法での興味深い情報を発見したので、
それをシェアしたいと思いますね。
ではでは、どうぞ(-ω-)/
【この記事はこんな方にオススメ】
:いい加減、自分のフォームをビシッと決めたい‼( ゚Д゚)
あのダルビッシュ選手でもフォームに悩む
メジャーリーグ(プロ野球)のダルビッシュ選手はご存じだと思います。
そのダルビッシュ選手が、自身のユーチューブチャンネルでこんなことを言ってたんです。
『ピッチャーは、春、秋のキャンプでシーズンに向けて自分のフォームを固める調整をする。
でも、いざ試合になった時、1試合目2試合目まではフォームが崩れることはないんだけど、
3試合目くらいからフォームが崩れ始める。
毎シーズンこれに悩まされる。僕は再現能力が低いんです。』
自分の再現能力が低いって発言は意外でした。
フォームが1度崩れると、シーズン終了するまで試行錯誤を繰り返しながら悩まされるみたいです。
がしかし、ある方法を試したら、今年はフォームが大きく崩れることがなくなったみたいなんです。
その方法は、脳にあったんじゃないのかって話です。
脳に新しい刺激を入れる
ダルビッシュ選手いわく、同じ動きを繰り返してると、脳が刺激を受けないとのこと。
脳が新しい刺激を求めてきて、違う動きを取り入れる。
そして、脳がその動きに慣れてくると、また違うことをしたがってしまう。
この修正修正の繰り返しで、フォームが全然安定しなかったみたいです。
これを聞いただけだと、いまいち分からんかったので、脳について少し調べてみました。
脳の性質
もともと僕たち人間は、新しいものを好み、見つけ出す性質が脳に備わっているみたいです。
この新しいものを好む性質が、僕たちの学習能力と複雑に結びついているらしいんです。
この性質をうまく利用することによって、新しいことを覚えたり記憶力を高めたりできるというわけです。
脳が新しい刺激を受けると、脳は何らかの形で報酬が得られる可能性があると考えます。この可能性が、報酬を見つけ出そうとする意欲を高めるのです。
その新しい刺激に慣れると、脳はそれが報酬と結びつくものではないと学習し、報酬の可能性は消え、また新しい刺激を欲しがるのです。
ちょっと難しいですかね?(´・ω・`)
例えば、初めて自転車に乗った子供の時を思い出してみてください。
最初は補助輪付きの自転車に乗る。
次は補助輪無しで乗れるようになる。
片手運転をしてみたり、両手を離して運転してみたりと、どんどん新しいことをしたがりますよね。
つねに新しいものを取り入れて進化するのは大事だけど、フォームを固めるってことに関しては、終わりがなくなってしまうやり方になっていたのかもしれませんね。
フォームを2つにする
で、ダルビッシュ選手が取り入れた改善策が
フォームを2つ作るってことでした。
この発想が面白い( ̄ー ̄)
どういうことかと言いますと、
キャッチボールする時のフォームと、ブルペンで投げる時のフォームを、
自分の中でまったく違うイメージにするってことみたいです。
大事なのは、それぞれの動きを別のものにすること。
そうすることによって、つねに交互に新しい刺激を脳に入れることができ、
不思議なことにフォームが安定しだしたみたいです。
脳を騙すじゃないけど、うまく脳を利用できたってことなんですかね。
あくまでもこれは、ダルビッシュ選手の仮説みたいなんですが
非常に興味深い話しでした。
↓↓↓7分くらいの動画なのでよかったら見てください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
素振りの時のイメージを変えてみるなど
ゴルフのフォーム固めの参考にもなりそうですね(´・_・`)
早速お試しさせていただきたいと思います( ̄ー ̄)
ではでは、最後までお付き合いありがとうございました‼